パピルスカフェ

体にやさしい料理が味わえる「書く」と出会える癒やしカフェに
自分時間を見つけにきませんか?

「ケヤキの木」の物語

パピルスの建物の外に、2階の高さほどのケヤキの木がありました。
社長の祖父母である先代が、1955年に湯本町に創業した渡辺文具店。そのお店を、今の場所に移転したのが、社長の両親である会長と専務です。
その時、お店を「パピルス」と名付け、ケヤキの木とシャラの木を植えたのだそうです。
パピルスのシンボルツリーになりました

カフェの建設において、社長が最後まで悩んで悩んで迷っていたのが、このケヤキの木でした。木が植えられている場所に建てるしかなかったからです。
今の店舗内に中2階をつくれないか業者さんに掛け合いましたが、難しいと言われました。木を残して建てる方法も模索しましたが、スペースが足らなすぎて無理でした。
毎日悩んでいた社長・・・
けれど、これからもっと楽しいお店に進化し、長く愛されるお店にするために、苦渋の決断ではありましたが、木を伐採することを決めました。

6月のお天気の良い大安の日。
社長も、社長の兄弟も、社長の子どもたちも皆お世話になった、明德館幼稚園の園長先生である金刀比羅神社の宮司さんにお清めをしていただきました。

これまでずっとパピルスを見届けてきてくれたケヤキの木に恥じぬよう、豊かな時間をお届けできる楽しいお店にしていきます。

ケヤキの木は今でも、カフェのシンボルとしてパピルスを見守ってくれています。